中古複合機の処分

処分は産業廃棄物業者に!業者選びのコツ

中古複合機の処分は”産業廃棄物業者”または”メーカー引き取り”が一般的。
家庭用コピー機のように粗大ごみとして処分…、というのはできないので注意しましょう。

ただし、産業廃棄物業者に依頼するときは、”業者選び”には慎重になってください。

というのも、業者によっては許可状を得ずに産業廃棄物業者を名乗っていることも
許可状があっても、業者によっては適切に処理せずトラブルにつながることがあるのです。

では、中古複合機の処分を任せられる、信頼できる産業廃棄物業者を選ぶにはどうすればいいのか?

今回は、中古複合機の処分を任せたい、信頼できる産業廃棄物業者を選ぶポイントをご紹介します。
産業廃棄物とはどのようなものか、についても触れていますのでぜひ一緒にチェックしてみてください。

▶︎目次

1.中古複合機の処理は産業廃棄物業者に

中古複合機の処理は”産業廃棄物業者に”とのことでした。
では、そもそも”産業廃棄物”とはどのようなものなのでしょうか?

産業廃棄物と一般廃棄物の違い

産業廃棄物とは”産業廃棄物法”によって適切な処分を定められた廃棄物のこと。

自分(または他者)で利用できない、売却できないもので以下の2つに分類されます。

  • 産業廃棄物…汚泥や廃油、廃酸や廃プラスチックなど全20種類
  • 一般廃棄物…産業廃棄物以外の廃棄物のこと

産業廃棄物には原則”排出事業者の責任”というものがあります。

産業廃棄物を排出(出した)本人が処分されるまで適切に管理することというもの
自分で処分できないときは、産業廃棄物業者に処理委託することも可能です。

日本産業廃棄物処理振興センター 学ぼう産廃
http://www.jwnet.or.jp/waste/knowledge/hajimeni.html

中古複合機は産業廃棄物ではない?

実は、正確には中古複合機は産業廃棄物ではありません。

というのも、中古複合機は自分(または他者)で利用できますし、売却もできるため。
大手メーカーであれば、有償ながらも中古複合機の引き取りサービスを行っているためです。

ただ、壊れた中古複合機は売却できませんし、メーカーによっては引き取ってくれないことも。

自分で処理できない中古複合機に関しては、産業廃棄物として処理もできます。
産業廃棄物業者に処理委託し、適切に処分してもらうのが良いでしょう。

2.信頼できる産業廃棄物業者を選ぶポイント

複合機 処分

先述した通り、中古複合機のような産業廃棄物の処分には”排出事業者の責任”があります。
では、中古複合機の処分を任せられる、信頼できる産業廃棄物業者を選ぶポイントを見ていきましょう。

産業廃棄物業者の選び方で問題になることが

ごみをゴミ箱に入れたらあとの処分は関係ない…、と思ってはいませんか?

燃えるゴミや燃えないゴミ、資源ゴミであればそれでいいのかもしれません。

しかし、中古複合機のような産業廃棄物には排出事業者側にも責任があります。
つまり、処分の仕方が不適切であれば、排出事業者側にも罰則があることが。

1,000万円以下の罰金または5年以下の懲役、またはその両方が課せられることが
悪質な場合(対法人)には”3億円以下の罰金”が課せられることもあるのです。

中古複合機の処分を任せる、産業廃棄物業者選びには慎重になるのが良いでしょう。

信頼できる産業廃棄物業者を選ぶ3つのポイント

中古複合機の処分を任せられる、信頼できる産業廃棄物業者を選ぶポイントは3つ。

許可情報について調べる

まず、産業廃棄物業者が”許可を取得”しているのかを調べます。

処分許可は”産業廃棄物処理業者名簿”に記載されています。
自治体のホームページ、または市役所窓口で確認できます。

また、気になる業者については、ネットで口コミを検索するのも。
知り合いの事業者から実際の話を聞ければより安心です。

ネットで検索し、一番上にあるからと選ぶのだけは止めておきましょう。

業者から見積もりを取る

次に、気になる産業廃棄物業者から”見積もり”を取ります。

最低でも2,3社、余裕があれば4,5社から相見積もりを取るように
相見積もりを取ることで対応、料金設定などを比較できます。

複数社から見積もりを取るというのは、正直なところ面倒です。

しかし、信頼できる業者が1社あれば、今後は探す手間もかかりません。
最初の1回は面倒かもしれませんが、ぜひ相見積もりにも手間をかけてください。

業者の事業所を訪問する

最後に、1,2社まで絞れたら、産業廃棄物業者の”事業所を訪問”しましょう。

実は、信頼できる業者選びにおいて、事業所を訪問するのがもっとも重要です。
というのも、業者によっては営業にだけ力を入れ、処分は適当ということも。

事業所内、作業員の雰囲気が分かればより安心して処分を任せられます。

3.まとめ

今回は、中古複合機の処分として”産業廃棄物業者の選び方”をまとめてみました。

信頼できる産業廃棄物業者を選ぶポイントは3つ。

  • 許可情報について調べる
  • 業者から見積もりを取る
  • 業者の事業所を訪問する

中古複合機に限らず、産業廃棄物の処分には”排出業者の責任”があります。
業者に委託したとしても、適切に処分されなければ自分の責任になることも。

業者選びに失敗して罰金刑…、なんてことにならないよう業者選びには慎重になりましょう。

ぜひ紹介したポイントを参考にし、中古複合機の処分を任せられる業者を見つけてください。